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霊能者監修 霊感・霊視の世界

リレーエッセイ

第6回 霊能者が教える除霊アドバイス【桃香(ももか)霊能者】

桃香(ももか)霊能者のプロフィール>>

簡単に出来る除霊アドバイス
最近よくメールやお電話で「呪われたんですが、素人でも出来る除霊方法ってありますか?」とか「自分が住んでいるアパートに霊がいるから、簡単な除霊方法を教えて下さい」などのお問合せが増えています。このようなお問合せが多いのは、当然ですが何かの霊障に悩まされている方がそれだけ多いのでしょう。霊にも背後霊や指導霊や守護霊などの善霊もいますが、善い霊ばかりではありません。家の中で何か霊の存在を感じたり、家の中の雰囲気が重く感じられることがあります。そのような時には家の中に、浮かばれない浮遊霊が居ることがあります。浮遊霊の他にも地縛霊などがおり、対象者を暗く落ち込ませていたり、人を恨んだりする人間の心の隙間に入って霊障起こしたりする場合もあります。浮遊霊も地縛霊も、自分が死んだことを理解できず、また自分の死を受け入れることができない霊なのです。そのため浮遊霊などは寂しくて、誰かにかまって欲しいと常に思っています。でも健全で健康な心の持ち主のなかには、入ることができません。そのため、精神的に落ち込んだりネガティブ思考の人の波長を見付けたりすると、浮遊霊や地縛霊などは取り付こうとします。特に浮遊霊の場合は最も数も多く、ありとあらゆるところにいます。

しかしながら、それらの霊を素人が除霊するのはとても危険な行為です。そのため本当は何かの霊障に悩まされているのであれば、霊能者がやっている私ども電話占い花紫などで、ちゃんと除霊を依頼されたほうが良いと思います。そうでないと浮遊霊や地縛霊などにすればせっかく居心地がいい場所にいるわけですから、そこから追い出そうとする人間に牙を剥くことさえ考えられます。結論から言えば霊に憑依されていたり何かの霊障に悩まされているのであれば、素人の方には「見よう見真似の知識で除霊などお止めなさい」とアドバイスするしかありません。ただ家に霊が近寄らないようにしたり、憑依されないように日頃から注意することはできます。

粗塩で霊を寄せ付けない
霊が家に近寄らないようにするために用意するのは、スーパーなどでも売っている天然にがり入りの粗塩です。たとえば赤穂の塩など、海水由来の塩であれば何でも構いません。粗塩には邪気を祓ったり、悪霊を跳ね除けたりする強いパワーがあります。ただし精製した食塩は違いますので、ご注意ください。あくまでも海水由来の天然の塩のことで、岩塩でも効果がありません。さて粗塩が用意できたら容器に入れ、神棚があればそこに粗塩を置きます。もし神棚がなければ神社などで頂いた、お札やお守りの前に粗塩を置いても大丈夫です。そして手を合わせて「この粗塩に邪な悪霊を、跳ね除けるパワーをお与え下さい」と心のなかで唱えてください。口に出して唱えてもいいですし、唱える言葉ももっと具体的に自分で考えても構いません。もしこの粗塩にさらにパワーを注入したい場合には、太陽が出てくる時間帯に1~2時間程度粗塩を天日干しするといいです。太陽が持つパワーが粗塩に注入されます。この粗塩をテッシュや麻袋などに入れて、お守り代わりに持ち歩いても除霊効果があります。もし部屋の浄化にこの粗塩を使う場合には、部屋の四隅に粗塩を一握りぐらい小皿に盛って置きます。できれば部屋に盛った粗塩は、毎日換えたほうがいいでしょう。よくお店の前に盛り塩をしますがこれは浄化の意味もありますが、本来の浄化の意味とは多少異なります。このようにパワーが注入された粗塩は浮遊霊などの悪霊を跳ね除けたり、寄せ付けません。霊の憑依体質の方などは、粗塩をお守り代わり持ち歩くのもいいかもしれません。

水回りを清潔に保つ
部屋やトイレや風呂場などの、水周りの場所を常に清潔にするようにして下さい。浮遊霊などはキレイに片づけられた部屋や、清潔なトイレや風呂場などは居心地が悪いのです。逆に汚い部屋や、不清潔なトイレや風呂場などは悪霊が好む場所です。それと日頃から、笑顔を絶やさないことです。作り笑顔であっても、さまざまな効能があることが証明されています。できれば心から笑える日々を送ることができれば、それが一番いいのですが。そのためにも美味しい物を食べ、常に何か新しいことに挑戦しましょう。美食という意味ではなく、身体が欲する健康にいい食べ物のことです。インスタント食品やファーストフードばかり食べていると、健康を害します。当たり前のことのように思われるかもしれませんが、一日に一度は汗ばむ程度の運動をするように心がけましょう。運動といっても何もジムに行ったり、ジョギングなどをする必要はありません。朝起きたら近所を散歩したり、常に身体を動かすだけでいいのです。身体と心は一体になっています。夜更かしを止めて、朝日が上る前に起きましょう。そして自分が生きていることに、感謝をしましょう。自分に関わりがある人たちにも、感謝をしましょう。